ウキウキ社会人ブログ

かつては就活日記 あるときは卒論日記 そして今は……

東京が辛い

人口密度がおかしい

私は北海道の海の街に住んでいます。生まれてからずっと、帯広とかの平野ほどではないけれど、それでもゆったりとした広めの大地で暮らしてきました。そんな私が本日降り立った地は、東京都、秋葉原。人が多いです。当然なのですが、もう、人が多い。

人が多いということは、その分おかしな人も多いというわけです。

私は臭い人間が嫌いです。本能で避けてしまいます。今日は異臭を放つおじいさんを避けて歩いていたら道に迷いました。恐ろしい街です。

ホームレスの方も多いです。これは、社会問題なので深く触れられないのですが、地元にいると全く見ない存在なので、新鮮で驚いてしまいます。そもそも北海道では多分、屋外で暮らすと死にます。そもそも地元に高架下というものがほとんどない。

というわけで、ウキウキ東京コンプレックス女は早くも東京に疲れてしまいました。

しかし、先に旅立って行った友人たちや、先輩、後輩すらもこの地でたくましく生きています。きっと、住んでいればいつか慣れるときがくるのでしょう。耐えようと心に誓った日でした。

 

好きな彼は高レート

私が抱える東京コンプの理由の1つに、地元では手に入らないグッズの存在があります。実際、オタマートやヤフオク、メルカリなど今では入手方法も増え、さらにガッツを出せばツイッターで直接やり取りをするなど、手に入れようと思えばいくらでもなんとかなります。しかし、やはりコミュ障の自分としては、公式ショップだとか、中古屋(本当はよくないのかな?と思っていますが、販売終了したグッズは仕方ないよね)の店頭で購入したい欲があります。そもそも、400円の缶バッジを購入するのに、個人との取引だと送料や振込手数料などがかかってしまいます。お互いが都市部に住んでいれば、直接手渡しで交換ができスムーズです。いや、まあ、私はコミュ障なので多分やる日が来ることはないと思いますが。

しかし、いざ東京に来て改めて目の当たりにした現実。それは彼が高レートであるということです。彼とはもちろん逢坂くんのことです。中古ショップに並ぶ彼の缶バッジは、例えば同じシリーズの別のキャラクターの缶バッジよりも400円とか、500円とか高い値段がついているのです。さらには、そもそもの品数が少ない。私が先日来た時はもう少し種類があったはずなので、その間に誰かが購入したと考えられますが、それでも元から少なかったように思います。それは結局、中古で流すより、自分の推しと交換に流した方がすぐ捌けるし推しを手に入れられるから、などの理由があるのだと思いますが、グッズ界に詳しくはないのでわかりません。これは、もう彼の人気を考えれば仕方のないことだし、先述の通り人口が多いということはつまり彼のグッズを求める人の数も多いということなので、どうしようもないと思います。結局都会に来ればどうにかなるとかそういうことはなくて、まあ地元にいても結局変わんないのかもなあと少し考えてしまいます。

ところでハート缶バッジって知ってますか?10000円買取の高級缶バッジなんですけど。

まあ、痛バッグとか組まないし、誰かに対抗心持つとか無くて、自分が逢坂くんを見てハッピーになれればいいので、そんな、ははは、とりあえずこれから先もしハート缶バッジ逢坂くんをどこかで見て私のことを思い出しても、あの、絶対言わないでね

死ぬから

だってほら

就活生だからお金

な?

 

それでも東京に執着してしまうのは何故なのか

それでも私が東京に執着する理由はなんなのでしょう。きっと地元でもやろうと思えばwebデザイナーになれるし、どこでも何にでもなれるって絶チルで皆本が言ってた気がする。でも私は東京やその近辺に行きたいのです。

東京都は、いつも何かしらの展示会をやっているイメージがあります。最新の技術も集まって来るし、トレンドがそこにあるような気がする。あとコラボカフェやコラボショップもいっつも東京じゃん。って思っちゃう。

愛知、とかもいいなって少し考えたことがあります。でも、結局愛知に住んで東京に行くよりも、東京に住んでいて愛知に遊びに行く方がいい気がします。

……多分、就職できて、1年目は、新しい生活に慣れることと、仕事を覚えること、力をつけることなんかで、忙しさに埋もれてしまうのだろうと想像しています。きっと、そんなに心の余裕が無いかもしれない。そんな忙しない日々に自ら飛び込もうとしている自覚は、あると言い切れないかもしれません。それでも、絶対に東京に行こうねと心を引っ張ってくれる友人と、彼女の見据えるきらびやかな未来を実現するためにも、最初は大変な思いをして頑張らなくては、と思います。

ここに留まっていては、多分、このままなんと無く命を終えるのかな、と思います。

かと言って東京に出て何かを残せるか?というと、それもまた私の努力次第なのですが。

地元より東京に可能性があるのなら、それを拾いに行きたいと思ってしまうものです。

でも、もしいつか未来、例えば私がおばさんになって、趣味を手放した時、その時は今の自分のような子供達のために、この地元に何か光をもたらそうと活動してもいいのかもしれませんね。最近そう思うようになってきました。周りの人の影響だと思います。

まあ、まとめると、自分の趣味と、そして修行のために東京に出たいのです。

こういう若者を、多分東京の人々は鼻で笑うことでしょう。

でもまあ、私がそうしたいと思っているので、たとえ夢見るバカな若者でも、飛び込んでやろうと思います。目指せ内定 受けまくれ面接 鍛えろメンタル!