ウキウキ社会人ブログ

かつては就活日記 あるときは卒論日記 そして今は……

就活終わっちゃったよ

3月を振り返る

前回のブログが3月8日とかなんですけど、やる気なさすぎじゃないですか。就活ブログと銘打っておきながら就活終わっちゃったので今後は卒論ブログに改名します。さて3月8日以降の就活なんですけど、実はそのブログを書く前に最終面接を受けた御社に内定いただいて終わりました。なんか多分中旬くらいに。その辺、自分のごちゃごちゃしたアレとかで複雑なことがあったりしてアレなんですけど、まあなんというか結局実力とかよりも縁に頼った就活でした。説明会もちゃんと何社か行ってて、まあ内定いただいた後は全部スッてどうでもよくなっちゃったんであんま行ってないんですけど、結構面白い話とかも聞けたのでちょっとずつ思い出して書いたり書かなかったりしようかなって。就活以外の時間は結構絵を描いたり、遊びに行ってました。水族館に行ったりフォロワーにあったり、後はボイフレにお金を溶かし続けてたら3月終わりました。ユニゾン!のイベントにも行ったり、池袋なんかは多分週4くらいで行ってたので東京都民とはかくもこんなに簡単にオタク活動をできるのかと嫉妬の炎に燃えたりもしましたよ。でも楽しかった思い出ばっかりです。東京で働けることが決まったので、今後はしっかりお金貯めつつ勉強して卒業して、2019年からはワクワクの東京都民生活ですね。やった〜。はい、浮かれタイム終了

 

就活の思い出 女性向けソシャゲ開発会社編

さて。偏見バリバリではあるものの私が実際に体験した就活思い出エピソードをたまに書いていこうかなと思います。

今回はあるサイトから応募した開発会社です。私は前日になって、その会社さんが有名な女性向けソーシャルゲームを開発していることを知りました。デザイナー、エンジニア合同の説明会でしたが、ゲーム開発ということでこの場合のデザイナーは割と美術寄りの人が多かったと思います。私としては、ゲーム開発系のデザインは結構キャラクターイラストなどを求められるのでこの企業は向かないだろうな〜と思いつつ(ちなみにこの企業は結局キャラクターイラストは外注で、UIデザイナー採用だったんですけどね)、ゲームタイトルがよく知っているものであったり、フォロワーの多くがプレイしていたため面白半分参加しました。

さて、いつも通りギリギリにビルに到着し息も絶え絶えのまま会場入りした私。綺麗なミーティングプレイスに通されたのですが、その場には約20から30人の就活生がいたと思います。前述の通り乙女向け開発をしているからか、池袋を歩いてそうな女の子が多かったです。しかし、私の向かいには1人だけ周りと違ったオーラを放っているキラキラしたリクスーの女性が座っていました。本来説明会はそういう方が多いのですが、今回は珍しく逆に目立っていたと思います。

さてそんな異色を放つ彼女とその他数人のオタクが座るテーブル。説明をしてくれる人事のお姉さんが「デザイナー職希望の方はポートフォリオを提出していだたきます」と発言した時、それは始まりました。

隣に座っているお姉さんの様子がおかしい。私の隣には、こう言っちゃうと失礼かもしれませんがまあオタクなんだろうな、という見た目のお姉さんが座っていました。そのお姉さんはポートフォリオの話が出たあと不安そうな顔をし始めます。おそらくデザイナー志望なんでしょう。質問タイムになり、お姉さんは動き始めました。「ポートフォリオってどんなのをのせていたらいいですか?」みたいなことを聞いていたと思います。現職のデザイナーさんが答えていました。「UIデザインなどを重視します。」そしてそのまま質問タイムは終わり休憩タイムへ。ふと横を見るとお姉さんはテーブルを見つめながら一人で何か呟いていました。え、なに?

「はー、どうしよう、はー。やっぱりそうなのかな、はー、どうしよう、」

一瞬、私や周りの人に同意を求めてたりするのかな?と思いましたが、お姉さんはテーブルを見つめながら呟いているので多分それは違うのだろうと感じました。きっと心の声が漏れ出すタイプなんだろうと。いやでも漏れすぎだろ

そして休憩明け、ワークショップ後にまた最後の質問タイムがきました。そこで先ほどのオタクお姉さんが手をあげます。「私、あんまりUIとかのポートフォリオなくって、イラストばっかりなんですけど…」なるほどね。「UIとかって今から勉強するとしてどうしたらいいですか?」この質問をこの説明会でしている時点で、正直間に合わんやろと私は思ってしまいましたが、デザイナーさんは優しく「とにかくトレースとかしたらいいですよ」と至極まっとうなアドバイスをされていました。「ありがとうございます!」明るく言ったオタクお姉さん。安心しきったのか着席直後に「は〜!よかった〜!」と笑顔を漏らしていました。私も独り言がよく出るタイプではありますが、就職説明会でこんなに顕著に独り言を呟いている人は初めて見ました。正直めちゃくちゃ動揺しました。

こんなことを言うと失礼だろうなと思っているのですが、やはりオタクむけサービスを運営している企業の説明会はオタクが多いです。

この1ヶ月池袋に通いまくった私が言うのだから間違いないです。

やたらハキハキと早口で喋るフリルのブラウスのお姉さんも、おとなし目のカジュアルなお姉さんも間違いなくオタクだったと思います。

そして私もまた、2次元の男に依存しているオタクなのでありました。

やはり自分が触れてきたコンテンツを開発すると言うのは、憧れがありますよね。わかります。にしても技術とか、なんかこう性格とか、大変だろうなと思ってしまうところもありますが。

お姉さんが就活頑張って、行きたい企業の内定を得られていることを祈ります。

この説明会唯一の心残りといえば、ワークショップで同じグループの子が突然「みなさんなんのゲームされてます?私アイチュウとかやってるんですけど」って言い始めた時に堂々と胸を張って「ボイフレ」って言えなかったことですかね。だって隣に独り言ネキがいたからオタク隠そうみたいな気持ちになってしまった。最後まで失礼なブログでした。みなさんも自分を出しすぎないよう独り言には気をつけてくださいね。終わりです。