スティーブンユニバースを1話から順番に見たい
スティーブンユニバースとは
みなさんこんにちは。今回はマークダウンで書いています。どうでもいいですな。さてみなさんはスティーブンユニバースというアニメをご存知でしょうか。このアニメは、カートゥーンネットワークで放送中のシリーズで、人の姿をした宝石たちジェムが、故郷の星から攻めてくる悪いジェムから地球を守るために戦うストーリーとなっています。カートゥーン版宝石の国です。ちげーわ。とりあえずカートゥーンネットワークの紹介ページをご参照ください。
スティーブン・ユニバース | 番組詳細 | カートゥーン ネットワーク - 海外アニメと無料ゲームや動画なら Cartoon Network
あと、こんなブログの記事読むよりウィキペディアの方がいいのでこっちもよろしくお願いします。
どちらも見るのが面倒な人はこの動画を見てくれ。
物語の舞台は海沿いののどかな街「ビーチシティ」、そこで暮らす少年スティーブンと、3人の宝石たち(ガーネット、パール、アメジスト)がメインの登場人物です。私はうっかりこのアニメをたまたま見てしまい、それ以降どんどんストーリーを調べたり、考察を読んだりしてまさに沼に沈んで行っている最中です。今回はどうしてズブズブにハマっているのかと、1話から見せろやという怒りとかを書いていきます。布教も兼ねていますので、ぜひ気になった方はこういうアニメがあるんだということやカートゥーンの奥の深さなどを感じていただけるとありがたいです。てか布教とか言ってるけど以前からこのアニメにハマっている方々からすれば声のでかいクソ新規以上にはならないため、検索して先人たちの考察ブログなどを読んだり、カートゥーンネットワークと契約してアニメ本編を視聴したりして欲しいです。あ、YouTubeにも無料エピソードがあるよ。やったね!
愛の物語
さて、早速このアニメについて私がググったり実際に視聴できる範囲で視聴した中で知ったこととかをつらつら〜と書いていきます。これを読めば、なぜしがないオタクがこんなにズドンしているかわかるはず。いや、わからないかもしれないけれどとりあえず伝わってください。感じて。
キャラクター
まず、公式サイトのキャラクター画像をお借りしながら私が知っている範囲で紹介していきます。当然ネタバレまみれなのはご了承ください。
スティーブン
彼は物語の主人公で、日本語版での声優は林勇です。出オチじゃねえよ 彼の母親はジェムのローズ・クォーツで、ピンクに輝く綺麗なお方ですが彼を生んだ際に消えてしまいました。父親は人間のグレッグで、スティーブンは物語の中でも特殊な宝石と人間のハーフです。お母さんのローズは地球側について戦うジェムたちのリーダーのような存在だったため、味方のジェムたちには慕われ、敵のジェムからは憎まれていました。そんな偉大な母親の子供であることや、自分が半分ジェム半分人間の存在だとか、そういうのにコンプレックスのようなものを抱いている描写が度々されます。ですが普段はそんなことを微塵も感じさせない明るい少年で、最初こそ場を引っ掻き回して胃をキリキリされる場面もありましたが、どんどん強くなっていき戦えるようになっていく王道主人公でもあります。ちなみにこの見た目で14歳らしいです。半分ジェムなので成長が遅いらしい。好きでしょう日本人のオタクはこういう設定。彼の両親の出会いのエピソードや彼と父親の幸せなエピソードもたくさんあるよ
ガーネット
スティーブンだけでだいぶ長くなったので3人のジェムズはさらりと紹介します。まず、ガーネットさん。日本版では声が斎賀みつきさんです。彼女(宝石たちは無性別ですが、英語圏ではsheが使われているらしいので)は2人のジェムが合体したジェムです。彼女の元になっているのはルビーとサファイアで、彼女たちは強く愛し合っているため長く合体し続けられるのだそうです。そんなガーネットが今の姿になる経緯を描いたエピソードのタイトルは「愛がすべて」、原題は「The Answer」です。もう好きじゃん…
パール
彼女は私をスティーブンユニバースの世界に最も強く引きずり込んだ存在です。彼女は、スティーブンの母親であるローズを敬愛し、ローズのために存在しています。所作も気高く美しく、そしてめっちゃかっこいい。このアニメの監督はウテナなどの日本アニメの影響も受けているらしく、ウテナオマージュがあったり(私はウテナが大好きなので、これも刺さっている要因かも)、ローズとの関係もどこか百合作品のような繊細さを感じます。まあ何言ってんだ?て感じですな。私の語彙が少ないため彼女をうまく表現できてませんが、そんな彼女がかつての想い人の息子に向ける想いや、恋敵であるスティーブンの父グレッグとの関係性など、日本人のオタクの心に響くエピソードがたくさんあります。ここまで書いて思ったんですが、なんだかこんな言い方をすると作品にも監督にもパールにも失礼ですね。そんな意図で作られた訳ではないはずなので。ただ、やっぱりその心の動きとか、そういうのがたくさんあるので。めちゃオモロ〜だよという気持ちよ伝わってくれ
アメジスト
なんかもうどうしたんだよというくらい邪悪な表情をしていますが、悪役ではなくれっきとした味方です。彼女は、地球で生まれたジェムです。その生まれは悲しいエピソードがあり、本人もそれに対していろんな気持ちを感じていましたが、スティーブンによって救われるっぽいです。ぽいってのは、なぜなら私がそのエピソードを見れてないからそう言うしかねえです(他も割とそうなんだけど)。私は彼女が結構好きで、スティーブンと友達みたいに一緒に端っこポテトをもらいにいく姿とか、可愛いなあって思います。中学生男子の恋文みたいになっちゃった。敵によって生み出された兵器が味方側に回るとか好きな人は好きな設定だと思います。あと渡辺直美が好きな人も好きそう
私の好きな愛の形
さて、何度か「合体」と言う言葉が出てきましたが、これは文字通り2人以上のジェムズが合体することを指しています。ジェムたちが合体する際には、ダンスを踊ります。それがまた良い。しかし、敵側のジェムたちは別の種類のジェムが合体することを蔑視していたり、人間にもジェムの合体に対して複雑な感情を抱いている人がいたりします。また、ジェム同士の合体シーンをスティーブンが見ていて、それをパールが目隠しするシーンもあります。それに関しては該当エピソードをちゃんと視聴してないので(またそれか)、ちゃんとした理由はわからないんですが、とにかくこの合体、ただの合体ではなさそうです。巷ではこれを生行為の隠喩だと唱える人もいるらしく、そう言われるとどこかエッチな雰囲気を感じなくもないです。しかしながら、そこはカートゥーンなので、まあ、そういう描写はないんですけども。そんなことよりも大事なのは、ジェムたちはお互いの元の姿が違ったり、同性同士(ジェムは無性別なんですが)であったりすることを一切気にせず合体します。ジェムたちは全員二人称はsheとされるそうなのですが、姿は男のような者もいれば、女性っぽい姿の者、中性っぽいやつなど様々です。しかし、例えば女性っぽい奴が女性っぽいやつと合体することに対してその容姿で拒否するとかもないし、周りの人も自然に受け入れています。一方で、敵側のジェムたちは姿の違うジェム同士の合体を忌避していたり、合体そのものを批判するものがいたりと対照的です。何となくこの作品からは、人と人とが愛し合うのに、性別とか容姿とか、生まれとかは関係ないんだろうといったメッセージを感じます。私はそういうのが好きなので、普通にハマりました。そして多分、このアニメが人気なのもそれが理由なのではないでしょうか。
私がたまたま視聴できたエピソードで、やがてスティーブンの親友以上恋人未満となる女の子コニーとの出会いのお話があります。このお話は、2人が誤ってピンクのバブルに閉じ込められてしまうというもので、協力し合いながら脱出を試みると言うものです。あと脱出した後にも一悶着あります。後述する理由ではい!見てください!と言えないのがもどかしいですが、機会があったら見てほしいなあと思います。
気になる視聴方法^^o^
さて、長々と好きなところを語ってきましたが、ここで残念なお知らせがあるのです。それは私が抱えている怒りと、悲しみと、そしてさっきから(この話は見れてないんだけど)って書いてる理由です。
カートゥーネットワークと契約する
まあ厳密には契約するのはひかりTVをはじめとする映像配信サービスなのですが。カートゥーンネットワークのチャンネルが視聴できるサービスと契約することで、あなたの日常にはスティーブンユニバースがやってくるわけです。アドベンチャータイムとか、PPGとかも見れるようになるからお得じゃん!私もこれで出会いました。しかし大きな問題があります。それは番組を好きな回から見られないこと。この問題って、こういうテレビチャンネル型の配信サービスがネトフリとかに劣る要因だと思います。録画しろよと思われると思いますが、例えば見たい該当のエピソードが放送されるかどうかは番組表次第だし、最初から順番に見ようとするならば、その最初が放送されてそこから次のエピソードが放送されていく日が来ることを待つしかありません。
Youtubeで視聴する
Youtubeにはカートゥーンネットワークのチャンネルがあり、そこでは1話、2話のエピソードが配信されています。ずっと言ってなかったんですが、このアニメは1エピソード10分くらいで、なんか2エピソードで1話扱いになっているっぽいので、4エピ(40分くらい )視聴できますね。(追記 カートゥーンネットワークの番組表見てたらやっぱり1エピソード1話だったので、ここは微妙に間違いです)しかし、他のアニメ作品のように購入して全話を見るようなことはできません。英語版ならばできるっぽいのですが、それも英語圏での話。日本に住む我々はまあ普通の方法ではYoutubeで3話以降を視聴することは現在不可能でしょう。Youtubeのエピソードのリンクはあとで貼るのでみてください。1話だけでええんや。
AmazonPrime
なぜか20話から29話が配信されています。1話から配信してくれたら契約した。
他の映像配信サービス
多分無い
円盤は?
日本語版のは出てないしこれからも出ないかもしれないってインターネットに書いてあった
お分かりだろうか
つまり、なぜ私がこのブログのタイトルをこんな風にしたかというと、全話を順番に辿れるサービスが現状無いからなのです。それは私がこの物語をちゃんと辿ることの障壁でもあるし、皆さんにこの素晴らしさを朝まで拘束して伝えることもできないということなのです。もしこのブログを読んでくれて気になった人、あるいは前から好きだった人は一緒に傷を舐め合いましょう。そしてインターネットで検索しまくって「あ^〜〜〜〜〜^このエピソードあ〜〜〜〜〜^^^^」となりましょう。しかし、物語自体はとても素晴らしいので、ぜひお家でカートゥーンネットワークが視聴できる方は1度見てみてください。というか、youtubeでちょっとならみれるから見ろや
でもね!!これだけ言ったけどこのアニメたぶんどこから見ても大丈夫だしどこ見ても面白いから… 当然、このお話が刺さらない人もいるし、それでも問題ないのですが、カートゥーンが好きな人や、愛のお話が好きな人にはぜひみていただきたいです。できれば夏休みの子供たちに向けて朝8時に放送しちゃって欲しいくらいの作品ですよ。絵本なども出ているらしいし、向こうの子供に生まれたかったと感じる今日この頃でした。ちなみに卒研はおかげで進んでいません
最後に各動画
youtubeで公開されている無料のエピソードと、私が大好きなテーマソングの動画を貼っておくので、みてくれや。頼むで。
<1話>
人によっては、ちょっとスティーブンにイライラするかも。でもテイルズオブジアビスの序盤のルークみたいなもんだと思って、ほらほら。
<無料エピソードまとめた動画>
カートゥーンネットワークは神なので全部まとめてくれてます。作業中でもいいから見て
<テーマソング>
それぞれの事情を知った後に見ると涙が出ます。初見の方にはこの動画の状況がわからないかもしれませんが、3回くらい見たらなんとなくわかるんじゃないですかね。一応、はげてるおっさんがスティーブンの父のグレッグで、肖像画の人が母のローズ・クォーツです。なんとなくそれぞれの性格とかもわかりやすいと思うのでこの動画だけでも見てください
<ウテナオマージュシーン比較>
Believe In Steven, queenlionsnake: Everyone else is like, “Sanic...
なんかまとめてるページ見つけたのでこれも貼っておく。
長くなりましたが、もしこの記事を最後まで読んでくれて興味が湧いた方がいたら嬉しいです!やった〜!私はそのうちCN公式に円盤化のお問い合わせしようと思いますね!(ブチギレ )ちなみにこの記事を書く時間本当は大学の展示会で使うゲームでも作ろうと思ってたんですけどなんかもう深夜2時なんで寝ますじゃあねバイバ〜いありがとうございました
[8/1追記] 本日24時から、つまり明日の0時から#106と#1がカートゥーンネットワークで放送され、これで私は1話から順番に見ていくことが可能になったっぽいです。平日24時からまた順番に放送されていくみたい(今までもそうだったようですが)。 このようにうまくタイミングが合って毎日の楽しみと生活リズムができて嬉しいです。録画もしてるけどリアタイする。現に今もこのSU視聴のためにタスクをある程度やって、SU見て寝て朝から大学いくみたいな事に成功したから、これで良い子になります。 と思いきや8月のある週はケロロ軍曹の映画ウィークでこの時間ほとんどやらないみたいです。まあでもざっと放送スケジュール見た限り少なくとも8月は平日24時からスティーブンユニバース!テレビの前でニコニコ座っていようと思います。 月ごとに放送時間が変わったり、まだまだCN自体にも不慣れですがなんとか今のうちにたくさん見るぞ〜!来年からは実家を出るのでカートゥーンネットワークが見れなくなっちゃうから、それまでにネトフリあたりヨロシコですな。頼みますぞ。 まあ、それ以外の時間でも30話〜くらいやってたりするし、番組表をちゃんとチェックして臨みたいと思います!テレビでアニメを追うのも久しぶりだ。